壮大な旅におけるランドマークとしての[ありふれた物]、背後に広がる広大な距離を越えてきた小さな[旅人]たちがその影で休む。キャラバン、荷獣、疲れ果てた家族。その物は中間地点、国境、あるいは約束の目的地を示す。何世代もの旅人による落書きや彫刻が表面を覆い、根元には供え物が置かれている。留まって定住を築く者もいれば、先へ進む者もいる。ゴールデンアワーの光、まだ漂う旅の塵、道しるべとしての日常。